borderを考える
私たちの周りには大小問わずさまざまな境界があります。
国境や県境などの物理的な境界、躊躇や諦めなどの精神的な境界、人間自体であるがゆえの肉体的な境界、あるいは既成概念や常識と非常識の間にもボーダーは確かにあります。

当たり前のように存在している私たちの身の回りの境界。今一度このような線引きの意味を考えるべきではないでしょうか。
ボーダーの外側へ テレビ東京ディレクター上出遼平インタビュー(前編)
テレビ東京ディレクターの上出遼平さんが世に放った「ハイパーハードボイルドグルメリポート(以下、ハイパー)」は、僕たちの日常とはかけ離れた遠い世界を映し出した。ヤバい国のヤバい人たちの生活や食事に密着する中で自身の価値観や倫理観が絶対的ではないことを思い知らされる。テレビが好きではなかったと語る彼は番組を通して視聴者に何を問いかけているのだろうか。
前編では、ハイパーハードボイルドグルメリポートを制作した上出遼平さんのルーツを辿ります。
ボーダーの外側へ テレビ東京ディレクター上出遼平インタビュー(後編)
テレビ東京ディレクターの上出遼平さんが世に放った「ハイパーハードボイルドグルメリポート(以下、ハイパー)」は、僕たちの日常とはかけ離れた遠い世界を映し出した。ヤバい国のヤバい人たちの生活や食事に密着する中で自身の価値観や倫理観が絶対的ではないことを思い知らされる。テレビが好きではなかったと語る彼は番組を通して視聴者に何を問いかけているのだろうか。
後編では、ハイパーの構想の裏側と旅をする意味を訊きました。
渾然としたインターネット社会で『表現』して生きていく フォトグラファー嶌村吉祥丸インタビュー(前編)
フォトグラファーの嶌村吉祥丸さんはファッション誌や広告などの幅広いジャンルで職業として写真を撮り続けている中で、独自の個展を開き写真という表現を通じて社会のあり方を常に考え続けている。誰もがSNSで写真を発信できるようになった状況で、彼は写真という表現をどのように捉えているのだろうか。
前編では、カメラとの出会いと現代における写真という表現媒体の可能性を訊きました。
渾然としたインターネット社会で『表現』して生きていく フォトグラファー嶌村吉祥丸インタビュー(後編)
フォトグラファーの嶌村吉祥丸さんはファッション誌や広告などの幅広いジャンルで職業として写真を撮り続けている中で、個展を開き写真という表現を通じて社会のあり方を常に考え続けている。誰もがSNSで写真を発信できるようになった状況で、彼は写真という表現をどのように捉えているのだろうか。
後編では、SNSにおける表現とこれからの時代の働き方について考えました。
一度読むことから始めてみる—早大生による読書会「積読消化会」インタビュー
大学生になってある程度の自由な時間を持ったからには、本を読みたい。そんな人は読書会に参加してみるといいかもしれない。早大生を中心に活動している、参加しやすい読書会「積読消化会」の主催者、仲谷さんとmokaさんに実際の活動の様子を伺った。
真剣に面白いを考えた先にヘンがある—映像作家・藤井亮インタビュー
映像作家の藤井亮さんが世に放った作品はどれも「ヘン」で面白いものばかりだ。2016年に公開された戦国武将の石田三成が突如現れコミカルに踊る「石田三成CM」は、実は滋賀県のPR映像として制作された。そして今年1月放送、乃木坂46のメンバー10名と気鋭の映像作家10名がタッグを組んだオムニバスドラマ・シリーズ「乃木坂シネマズ」ではシリアスな作品が多く並ぶ中で、乃木坂46松村沙友理さんとのタッグ作品「超魔空騎士アルカディアス」が一際に異彩を放っていた。アナログで遊び心が溢れていているけれど、どこか狂気を感じる「ヘン」な映像を生み出し続ける藤井亮さんに、どうしたら面白いものをつくることができるかを聞きました。
学生生活の第3の選択肢—10°CAFEで実現できる主体的な働き方
高田馬場・神田川沿いに構えるカフェショップ・10°CAFEは、「ヒト・モノ・情報との出会い 人生がほんのちょっと変わるきっかけが見つかるお店」というコンセプトの元で経営されている。実はこのお店は、人事から広報、接客、メニュー作りから経理まで全てを学生が運営している。私たちはサークルやアルバイトだけを学生の活動の選択肢として認識してしまいがちだが、対人関係がフラットな環境でカフェの経営に主体的に取り組める10°CAFEは、間違いなくサークルでもアルバイトでもない、学生の活動における”第3の選択肢”だ。そして今春も新たなスタッフを募集するそうだ。10°CAFE店長の井上葵唯さんに学生によるカフェ経営の実態を伺う。
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